新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、当会の活動に多大なるご理解とご協力を賜り、御礼申し上げます。
さて、昨年の建築業界は、4月1日に施行された建築基準法・建築物省エネ法の改正が大きく影響し、想定された住宅の着工減少や建築確認の遅れなどが発生しました。また、物価の高騰が建築コストにも影響し、人手不足と共に私たち建築士を取り巻く環境は大変厳しい状況に追い込まれております。
そのような中、3期目の会長職を拝命いたしました私は、当会が早急に取り組まなければならないこととして、まず「財政健全化特別委員会」を立ち上げたところです。物価の高騰、会員の減少などが影響し事業の運営が十分に行えなくなることを懸念し対策を講じていきます。
それから、国土交通省が令和5年に施行した各市町村が指定する空家等管理活用支援法人制度に着目し「空き家対策支援プロジェクト」を立ち上げました。当会は県内の11支部において地域に密着した活動を行っており建築士が自身の知見や技術、ネットワークを活用することで、空き家問題改善の一助になると考えています。各支部長と委員とし、市町村との情報交換等により情報収集を行っているところです。
その他、当会が2019年から隔年で開催している「建築フェス」が2026年は開催年に当たることから、建築の魅力を様々な角度、形で発信し建築に興味をもった若者が集える場、建築は楽しいと実感してもらえるイベントとなるよう準備を始めています。
今年も建築士としての品位の保持、業務の進歩改善を念頭に広く社会貢献するという当会の目的を実現するため、より一層精進していく所存です。最後になりますが、今年一年が皆様方にとりまして良い年となりますようお祈り申し上げまして、私の年頭のご挨拶とさせていただきます。