令和７年４月１日から住宅においても省エネ基準への適合が義務化される今、岡山支部では、あえて、断熱仕様や設備機器に頼らない、日本の気候風土に適応した住宅のあり方を学ぶ「聴竹居見学会」を開催します。

「聴竹居」は、当時、京都帝国大学建築学科で教鞭を取っていた建築家・藤井厚二の設計で、昭和３年に建築された住宅であり、平成２９年に重要文化財に指定されました。日本を代表する木造モダニズム建築の傑作であり、室内環境をコントロールするための様々な工夫が見られると同時に、伝統的な和室にモダンデザインを融合させた先駆的な室内空間が広がっています。

■日　　時／令和７年３月２０日(木・祝)
■行　　程／バス１台で行きます。(予定 ８：００岡山発→１９：００岡山着)
■場　　所／重要文化財 聴竹居(京都府乙訓郡大山崎町大山崎)
■定　　員／３０名(先着順)
■参 加 費／４,０００円/人(見学料及び「聴竹居弁当」代金を含む。)
■Ｃ Ｐ Ｄ／２単位(建築士会ＣＰＤ)
■申込締切／令和７年２月２８日(金)
※申込方法、問合せ先など、詳細は別添チラシをご覧ください。