お知らせ
[木構造建築研究所田原]岡山県産材を使った木造建築の構造見学会のご案内
- その他イベント
3月1日(土)に木造建築の構造見学会を開催します(申込がなくても当日の見学は可能です。)。岡山県新見市産のヒノキ構造材として樹齢65年程度の末口27㎝程度、長さ4m材を2本「合掌梁」として採用し、接合部を構造的に工夫してスパン4間を無柱空間にしています。こういった木構造では製材した構造材で造るのはまれでほとんどは集成材や鉄骨造で建築します。製材でも通常は歩留まりが40%程度ですが、それを歩留まり80%まで高めた製材を構造材に採用しています。また、真庭市の(株)丸共木材にある高周波真空乾燥装置による極低温乾燥(約31℃)で3週間程度の乾燥を行っており、その色つやや香りも高温乾燥とは違い非常に原木に近い品質を有しており、過去に行った実験においても高性能であることが確認されています。意匠面においても可能性を広げる空間となっていますので、見学に来ていただければと思います。
■日時
令和7年3月1日(土) 10:00~
■場所
岡山市北区高松原古才2-14
■お申し込みは次のURLからお願いします。
構造見学会参加申込書
■詳細は、別添チラシ「森の空間/構造見学会」をご覧ください。